BYOD = Bring-Your-Own-Device


富士通(旧FMVバリューシリーズキャンペーン)

BYODとはなんだろうと思う方もいると思いますが、私が東京の通信会社に勤務していた時も制限があったりしましたが【自分のパソコンや機器】を会社に持ち込んでネットワーク等に取り込んで使う事を意味してます。

私は2000年頃から、その方法を使ってましたが、利点と欠点があります。

ネットワークに繋ぐと言う事は、システムの中に組み入れる事になるので、ネットワークの性質上、外からの攻撃には強くても、中からの攻撃は外からの攻撃ほど強くないと言う事です。

なので通信会社でこれを、許可するのか?どこまで許可するのか?どの程度切り離すのか?課題も多いのでは?と思います。

セキュリティの最先端と言える第一種通信会社でしたが、目の前の知識の浅い社員が、開いてはいけないインターネット上のファイルを開いてしまい・・
【あれ?へんなのが出て来た!】と言うので、すぐさま私の目の前のPCのLANケーブルを抜いて被害を最小限に食い止めましたが、その社員が部門長の逆鱗に触れたのは言うまでもありません

当時BYODするには、許可も必要でしたし、態々仕事の為に自分のパソコン持ってこないよと言う人が多くて、それほど持ち込みも少なかったのですが、持ち込む場合はセキュリティ部門に自分のノートパソコンを提出して検査後に受け取って使ってました。

それでもセキュリティ上データセンターへの持込は携帯電話やカメラの機能のある物を含めて制限される事は今でも変わらないのでは?と思います。

デメリットばかり言ってても仕方がないので、メリットも書いて見たいと思います。

会社支給のパソコンはデスクトップであったり2kg前後あるノートPCだったりして、重くてフットワークに支障があるので、私は自前の最軽量のPCを持ち込んで使って、日報は電車の中やカフェで書けました。(見られない様に注意)

しかし会社帰ってからパソコンを起動して日報を書く人は、社内規約で残業を制限されるていたので、日々のフットワークを少なめにしていましたので、私は他の社員の方の倍以上の仕事をこなす事が出来ました。

一日の訪問件数が平均2件前後に対して、6程度の訪問が出来ました。
勿論訪問件数が多ければ良い訳ではなく成約率や実績ベースでの評価になるのですが、沢山仕事する人には良いかも知れません